天体望遠鏡研修会

linden_mint2006-10-28

 おやじの会のメンバーの何人かは参加することになっていましたが、お一人の方が欠席と言うことで、急遽お声をかけてくださったseamamaさんがさらにaipapaさんにまで連絡してくださり、送り迎えまでしてくださるというので参加することができました。
 この研修会は人数も限られ、青少年に関わる指導者研修会でした。恐れ多いけれどもとても中身の濃い研修会でした。まず机上で天体望遠鏡のしくみと操作方法をわかりやすく教えていただきました。講師の方は、非常に詳しい方です。
 屋上に出て3人ずつドームに入り、シュミットカセグレン方式の口径28㎝もある望遠鏡をひとりで操作する研修になりました。こんな大きな望遠鏡を操作するのは初めてでした。ちょうど月が西の方にでていてファインダーで月を中心に持っていってコントローラーで微調整する操作です。あまりの大きな望遠鏡をクランプを緩めて月の方に向けるのでさえ方向音痴の私はおもりの部分を接眼部分側と勘違いしてなかなか方向が合わせられない状態でした。でも月を見た時には、「月に住みたい!!」言い合ったくらい明るくきれいに見える望遠鏡でした。接眼レンズを替えて倍率を上げようとしたとたん、月が雲に隠れてしまいました。