自然を楽しむ

　５時半に起床、アイロンがけして６時にサクラの散歩に行くと、外はひんやりしてとても気持ちが良いです。太陽が上がってしまうが、つゆにぬれた植物たちがきれいに光って見えます。このゆとりが自然を見つめる目を活躍させます。３日間、怒濤のような日々で、自然に親しむことがありませんでした。こうして山の稜線（低いですが）や夏や秋の雑草たち、高い雲のかたちなどどれをとってもはっとするような美しさがありました。
　帰ってから、朝食、夫を送り出し、水やり、野菜の収穫、洗濯、布団干しなどきりがなく家事を続けていくうちに完全にぎらぎら太陽が・・・。もうやめた！！です。取りあえず、休憩してＰＣや新聞に目を通し、うとうと１０分くらい居眠りして蘇ります。とにかく今日、やるべきことだけしようと言うことで銀行に行って、おいしパンをゲットして野菜いっぱいの昼食。またまたゆっくり休んで…・うう〜ん暑！　今日は昨日の反動か汗がどっと滝のように首筋あたりにでるような気がしています。クーラーの中で洗濯物を片づけ、ヒマワリに似合いそうな花や小枝を摘みました。オアシスを用意して病院の義母に眺めてもらおうと氷を入れて持って行ってあちらでアレンジしよう。と思いきや忘れましたオアシス。
　そのまま、持っていったら義母は喜びました。だって自分が育てたんですからね。元気になって夕食が待ち遠しそうですが、まだ栄養分です。義母の病院に行く時に田んぼに何人か作業していました。みんなお仕事しているのですね。この猛暑の中・・私も頑張ろうと元気が出てきました。
　５時頃、サクラの散歩に行ったら、空が高く、雲がトウモロコシのようなかたちや絹層雲などまるで長野のほうに避暑に行ったかのようです。山の稜線は朝より太陽の最後の光でさらにくっきりとしていました。今年の夏は特にどこかに行くこともなかったのですが、なんだか充実しているので、特に行かなくてもいいかなあと。このゆとりをほしくて退職したのです。でも忙しい日々があるからこそ、このゆとりある日々がいとおしくなるのです。満足の１日緑茶が非常においしく、カットして冷やしたスイカが水代わりでした。
画像はテラ＊モアの階段に置いたアレンジです。ロウバイの小枝、八重のヒマワリ、カラミンサ、シオン、ピンクはカノコユリです。カノコユリは花弁に鹿の子模様があるのでこの名前がついたようです。次から次へと咲いて鮮やかです。