田植え

linden_mint2006-05-25

 たった1枚だけある田んぼの田植えをしました。わが家のレクリエーションの始まりです。秋の収穫は、これまた歩く稲刈り機で刈ったイネを天日干しするちょっと手間のかかる方法でやっています。隣の田んぼではあとからやってきて田植えも稲刈りも運転台に座ってあっという間に終わってしまうのです。ですからわが家のこのスローテンポのこの方法をレクレーションと思ってやっています。あまり負担に思わず、自作のご飯を食べられる幸せを感じています。
 今日は夫が歩いて植える田植機で田植えをします。私は、道路側にいて苗がなくなったら田植機に乗せるのを手伝うだけです。苗の入っていた容器もついでに溝を流れる水で軽く洗ってしまいます。かなり暇で形だけ田植えをしているように見える作業です。昨日の雨で田んぼにたまった水を散歩に行った時に夫は流れるようにしたようですが、9時過ぎに行ったのにまだ流れてきっていません。ですから田植機と一緒に歩くのは大変そうでした。私が一度苗を入れる時、田んぼに入ったらあらら足が簡単に抜けませんでした。
 私は午後、仕事があったので、11時には引き揚げ、帰って昼食の準備や出かける支度をしました。そのうち夫も帰ってきました。午後は植えてない所を軽く苗を手植えするそうです。私が仕事から帰ってきたら途中で田植えが終わったのでこれまた軽く飲みに行ってくる夫と会いました。まあいいか。確かにレクリエーションと言っても米作りは八十八の手がかかるといいます。田植えまでに田を耕すこと3回くらい、クロクサ刈り、代掻きなどの作業は夫の仕事でした。タイミングよいのか明日は、早朝ゴルフだそうですからやっぱり田植えは楽しいひと行事です。私が仕事だったので終わって温泉には行けませんでした。
 今日のお茶は、シソにネトル、ローズヒップにパッションフラワーでした。パッションフラワーはトケイソウと言って花の形が時計の文字盤に見える多年草。花の各部がはりつけの刑にされたキリストの姿を象徴していると考えられ、パッション(受難)フラワーの名前がついたそうです。「天然の鎮痛剤」と言われるほど強い鎮痛作用があり、不眠症に効くそうです。また、極度の緊張によって頭痛や筋肉のこわばりがある重症のときも効果があるそうです。心を落ち着かせ、リラックスした気分になれるそうです。(ハーブティー図鑑・主婦の友社参考)
 そう言えば、仕事中、仕事帰りルンルンでした。昨日の落ち込みはなんだったのでしょう。画像はバイカウツギ。義母が挿し木をして昨年咲いた時は、梅花でひとえだったのですが、今年は八重になっていました。きれいですが、ちょっとがっかりです。