化学反応 

画像は、ゴボウとこんにゃくを茹でた煮汁です。とてもきれいなので写真に撮りました。こんにゃくの苛性ソーダとのアルカリ性の反応だななんて思っていましたが、化学に弱い人間ですので、意味がわからず、やっぱり気になりました。
 どうしてもゴボウの成分が気になりネットで調べてみました。ゴボウのクロロゲン酸(タンニンの一種)が酵素の作用でキノンオキシキノンとかを生じそれに強いアルカリ(苛性ソーダ・・水酸化ナトリウム)とアミノ酸やタンパク質と反応してアンモニアを放出、そのアンモニアと反応して緑色の色素を生み出したようです。違ってますか?誰かわかる方教えてください。
 高校の化学の授業もこんな実験や疑問から始まれば私も好きになったのに・・なにしろ先生のあだ名が『ナフタリン』なんて聞いたものだからその名前に反応してしまって勉強しなかったのが悔やまれます。
 クロロゲン酸(ポリフェノールの一種)は抗酸化作用、消臭効果、発ガン物質を押さえる効果があるそうです。ゴボウっていいんですね。そう言えばコーヒーを入れた粉は、冷蔵庫や靴箱で消臭剤になるのですよね。わが家でも使っています。
 今日のお茶はメグスリノキに慢性的な肩こりのレシピのネトル、マテ、ジンジャーでブレンドしおいしく飲めました。