バランス

linden_mint2006-03-23

 ぎりぎりにならないと行動しない性格がたたった出来事です。昨夜一眠りして遅くから作り始めたプレゼント用のサシェが、意外と時間がかかり朝になってしまいました。その数およそ30。ラベンダーやローズの香りに包まれながらなんと幸せなことでしょう。
 しかし、10時頃になって強度の眠気に襲われ、とうとう2時間びっしり眠ってしまいました。雨も降っていることだし・・なんと幸せなことでしょう。その間なんの記憶もありません。
 蘇ってからは、甘いものを食べすぎた身体には、さっぱりと煮込みそば。畑からアサツキを採り、大量に刻んで良い香りでした。ブロッコリーも大量にいただきました。
 昼間、出かけると用事がなかったのでのんびりしてから、夏みかんのジャムについてちょっと調べてから取りかかることにしました。というのは、弟が、ペクチンのことを言っていて、煮すぎてもだめなんだとか、PHが5、いくつがいいなだよなあとか化学的なことを言っていたのです。今まで、ジャムは適当にレモンと砂糖で煮てジャムになったら「ああおいしい!!」で終わっていたんだけど、あれはジャムじゃないなんて言っていたので挑戦してみることにしました。
 ペクチンは、常温でゼリー状になる性質があり、加熱しすぎると壊れるとわかりました。そう言えば、最近の私のジャムの作り方は理にかなっていると言えます。長く煮ないでいったん冷やしてからまた加熱するなどしていました。その間に確かにジャムのようになっていました。
 たいしてあく抜きなんかしないで作っておいしくできたと思ってましたが、あく抜きをするようです。皮をむいて短時間で水につけては、2,3度水をかえてさっそく作りました。夕飯を作ってから出かける用事があったので、レモン汁をふりかけ、砂糖を入れながら、煮てみました。
 出かけて数時間たって見ると確かにペクチンは、働いたものの夏みかんの皮がまだ固く、苦い味が舌に・・ああペクチンを意識しすぎて・・種にもペクチンが多く含まれるからと種もまとめてだしパックで一緒に煮たのに・・調整してもこの苦みや固さは・・翌日なんとかできるだろうか。 
 友人に夏みかんを届けたとき、「今年は、中がすかすかで悲し思いをしていたのこれは重いから大丈夫そうよ。」喜んでくれたのですが、やはり今年の夏みかんに合った作り方をしないといけなかったのでしょうか。
 理論派ではない私、なにごとも自分を信じてバランスよくしなくてはいけないと思いました。もちろん睡眠も生活のバランスもです。それにしてもジャム作り奥が深いことです。