薬学部での講座

linden_mint2007-06-16

 今日はかねてから何回かある講座の2回だけ参加する大切なそして楽しみにしていた日でした。娘たちが泊まりに来ると言うのでやめようか、薄情な母親だななんて自問自答していて朝になってやっぱり行くことにしました。できる限り家事やできることをしていたら本当に疲れ果ててしまいました。ぎりぎりに出かける前に娘が来られないことになってちょっとほっとし、父へのプレゼントを送る手配があるので早めにでかけ、電車に乗れました。長い旅路の果て東邦大学の薬学部で精油含量試験とGCーMSでの分析という講座に出席できました。グリーンフラスコの村上しほさんのお話を聞いてやっぱり来てよかったと正直思いました。私の2人組チームはペパーミントを試料として精油含量を測定する実験でした。精油定量法実験器具も初めて触るものでしたし、ガスクロマトグラフィーなど想像もできないものを見せていただくことができました。含量試験は50gのハーブに5倍からの水を油浴(130〜150℃)で水蒸気蒸留でキシレンを用いて精油を取り出すものでした。GCーMSの分析法はよく理解できないけれど楽しい講座でした。急いで帰っても遅くなり帰ってほっとしたら息子がきました。なんだか不思議な気がしました。家族の皆さんに支えられて講座に参加できた思いが強かったです。ありがとう!!画像はほかのチームがカモミールを蒸留し、青色の精油部分アゾレンを生じたところです。