いつのまにか深まる秋

 両親や兄弟に会ってすっきりして帰ってきました。姉の家では、庭にきれいな花が沢山咲いていました。フウセントウワタ、コギク、ホトトギス、赤いバラ、濃い紫のクジャクソウ風、フジバカマなど日本的な庭木にうまくまとまって咲いていました。兄からは、この花なんだかわかる?と聞かれ、わからなかったのですが、それがサツマイモの花でした。初めて見ました。そしたら、サトイモの花まで持ってきてくれました。(画像)
 実家には久しぶりです。いつの間にか柿が葉を落とし、ミカンやレモン、夏ミカンがたわわになっていました。まあよく見たわけではないけれど、確実に秋は来ていました。幼い頃、母親が仕事をしているそばでひとり草花を並べ、とても心地よかったことを秋の晴れた日になると思い浮かべます。そしてあの頃から自我がしっかりあったことを思い出すのです。
 弟の家に寄っていったら、ジャングルのようで楽しかったです。アシタバが大きく花を咲かせていました。私だったらすぐ利用してしまうのに・・・それぞれ個性があっておもしろい兄弟の庭でした。
 いよいよ我が家も麦茶の季節が終わり、温かいハーブティーに変わりそうです。今日は、試作でアカジソ、ゴーヤを煮だし、乾燥レモングラスを入れて飲んだら青臭く感じました。そこでオレンジピールをいれたら、落ち着いてきました。それから夕食に新米を炊きました。つやがあっていかにもおいしそうです。心配していた仏壇の義父に語りかけてお供えし、心から感謝していただきました。おいしかった、あまかったです。画像は、姉の庭からいただいた花。ギボシを添えたらりっぱな花束になってびくりしました。