レモングラス

 画像は、市場にでていたレモングラス。においはあまりなかったけれど確かにレモングラスの香りはしていた。マレーシアの料理やトムヤンクンなどには欠かせないスパイスである。昨日のブログでは、マレーシアの料理がおいしいのは、チキンのおかげなんて言っていたけれど、豊富なシーフードも。特にエビが安価でカレー料理にはエビはもちろんホテルで食べたフィッシュカレーなどりっぱな尾頭付きの魚が入っていたほどでカニイカも良い味を出している。また、スパイスが沢山使っている。
 お店でココナツミルクパウダーを買っていて他に料理に使う良いものはないか聞いてもわからないと言う。たまたまお客さんできていた方がこれがいいと教えてくれた一袋を買ってきた。見てみると、ミートカレーパウダーだった。コリアンダー、チリ(唐辛子)、クミン、フェンネルターメリック、ディル、ペッパー、カルダモン、シナモン、スターアニス八角クローブその他とある。この際だからこの一袋とココナツミルクパウダーを使ってマレーシア風カレーを作ってみようと思う。たぶんうちの家族はなにこれと言うだろうから、味がまろやかになるように挑戦しようと思う。
 レモングラスは、学名Cymbopogon citratusがウエストインディアンレモングラスでこれだ。もうひとつ学名Cymbopogon flexuosusがイーストインディアンレモングラスだそう。マレーシアでは、葉の部分は、どうしているのか根の部分が料理に使われるのか市場に大量に売られていた。もう少し、聞いて調べればよかったと後悔が残る。
 チリも大量に売られていて、良質なのを買っていこうと思ったけれど、うちの家族の嗜好を考えて、やめた。カルダモン、クローブたぶんフェンネルディルシード、黒胡椒の実、白胡椒だと思ったら違ったものも買ってみた。(クマさんに教わろう)もっとわからないものも買えばよかったなあ。